REPORT 030118

神戸市北消防団長尾支団 

2003/01/18


1月18日(土)市立鹿子台小学校で実施された防災教育訓練で長尾支団から救急インストラクター3名が、北消防署救急隊員とともにケガの応急手当法の指導にあたりました。
訓練では、5年生のみなさんに三角巾のほか風呂敷やスカーフなど、身近な物でできる応急処置を練習していただきました。

その他、水消火器を使った初期消火訓練や避難用リュックの準備など各学年毎に防災学習と訓練を行いました。また、鹿子台防災福祉コミュニティのみなさんによる炊き出し訓練も同時に行われ、訓練のあと温かい豚汁をみんなでいただきました。

消防団救急インストラクターから応急手当法の指導を受ける5年生のみなさん

 

全校避難訓練

防災福祉コミュニティの皆さんによる炊出し訓練

<神戸新聞報道記事より>

電気やガスって
大事なんだなあ 

災害に備え炊き出し
北区・鹿の子台小

 阪神・淡路大震災の教訓を伝え、人命の大切さを身につけてもらう防災訓練が18日、北区鹿の子台北町6の鹿の子台小学校であった=写真。
 今年で8回目。地域の防災福祉コミュニティーやPTAなども含め、約2500人が参加した。
 学年ごとに初期消火や応急手当てを学んだほか、四年生は炊き出しを体験。野菜を切ったり、マッチで枯れ木に火をつけたリして、みそ汁約2000人分を作った。
 加藤拓也君(10)は「ガスや電気を使わず料理するのが、こんなに大変だとは」と話していた。
 この日は同区内の山田小学校でもバケツリレーなどの訓練があった。

(2003/01/19)