●神戸市北消防団の沿革 |
神戸市北消防団長尾支団 |
北消防団の歴史は、波瀾万丈であった。 昭和22年以前の六甲山の北側の地域は、神戸市ではなく有馬郡有馬町、武庫郡山田村との郡町村制度であり、生活は主に農業であった。そのために「郷土は自分達で守る」との信念のもとに自衛団、警防団さらには消防団の歴史は深いものである。 有馬郡有馬町、有馬郡有野村、武庫郡山田村の3町村が神戸市に合併した後、有馬郡道場村、有馬郡長尾村、有馬郡八多村、有馬郡大沢村が合併、さらには美嚢郡淡河村が神戸市に合併され、8町村の消防団が発足した。 昭和58年10月には、市全体の消防団の改組のための市消防団条例の改正があり、1消防署1消防団の制度改革があり、8消防団が北消防団に統合され、8消防団は8支団に改組され、定員は1,370名となった。 (平成16年1月12日 「北消防団20周年記念総会」資料より) |
昭和14年4月1日 |
警防団の発足 |
昭和22年11月25日 |
有馬、有野、山田各消防団の発足 |
昭和23年3月7日 |
自治体消防の発足・ |
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有馬、有野、山田各消防団は兵庫消防署の管轄となる |
昭和26年7月1日 |
道場、八多、大沢各消防団の発足 |
昭和30年10月15日 |
長尾消防団の発足 |
昭和33年2月1日 |
淡河消防団の発足 |
昭和43年11月2日 |
有馬「池之坊満月城」建物火災 |
昭和48年8月1日 |
兵庫区から分区して北区(北消防署)の発足 |
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8消防団が、北消防暑の管轄となる |
昭和58年10月1日 |
消防団の改組(神戸市消防団条例等の改正) |
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8消防団は北消防団に統合され、従前の8消防団は8支団制に改組された |
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初代北消防団長に田中喜三雄有野支団長が就任 |
昭和60年2月8日 |
日本消防協会長表彰を受賞 |
昭和61年5月18日 |
兵庫県知事表彰を受賞 |
昭和62年4月1日 |
消防団事務の移管(北消防署へ団事務の移管) |
平成6年3月2日 |
消防庁長官表彰を受賞 |
平成7年1月17日 |
「阪神・淡路大地震」発生 |
平成16年1月12日 |
神戸市長より20周年記念感謝状を受賞 |
平成20年3月16日 |
県下初 神戸市北消防団パワーサポート隊(災害時重機応援隊)発足 |