〜住宅用火災警報器ってどんなもの〜
火災発生時の煙や熱を自動的に感知し、いち早く警報で知らせてくれる装置です。
<どのようなタイプがあるの?>
■ 住宅用火災警報器
火災を感知する機能と警報を出す機能が一体となっている
もので、誰でも簡単に取り付ける事ができます。
◆ 感知方式
<煙感知タイプ>:すべての部屋・廊下・階段に適しています。
台所に取り付けると、てんぷら油火災などを
未然に防止することもできます。(発火の前の煙を感知)
※ 台所へは調理中の煙や湯気で簡単に作動しない位置に取り付けます。
<熱感知タイプ>:煙感知タイプ以外に熱感知タイプもありますが、台所以外への設置には適していません。
- ◆ 電源方式
<AC電源タイプ>:電池交換が不要なことが長所です。
配線工事や取り付け位置付近にコンセントを必要とします。
<電池タイプ> :取り付けは簡単ですが、定期的に電池交換をする必要があります。
電池寿命は商品によって約1年〜10年とさまざまです。
■ 住宅用火災報知設備
それぞれの部屋の感知器と受信機をつなぎ合わせたものです。火災を感知した感知器からの信号を
受けて、受信機が火災の発生を知らせます。(感知器自体は警報を発しません。受信機から離れた
部屋に火災を知らせる「補助警報装置」を取り付ける必要がある場合があります。) <つづく>
(北神分署・M)