ポンプ付き救助車「北33」
北神分署のガレージには、7台の車両が並べられています。その内訳は、救急車が1台、消防車が5台、予防査察に使用するワゴン車が1台です。
今回から数回に分けて、これらの車両をご紹介します。
今回ご紹介するのは、ポンプ付き救助車「北33」です。
この車は、その名のとおり火災現場で放水するためのポンプを備えるとともに、救助用資機材を積載している車両です。車両前部は乗車定員6名のキャビンになっており、内部には煙の中で活動する際に使用する空気呼吸器、先日このコーナーでご紹介したAED(自動体外式除細動器)などを積載しています。
車両後部の運転席側には、山岳救助に使用するロープ類、交通事故に使用する油圧式救助器具、重量物を持ち上げるためのエアマットなどを、助手席側には、ホース、放水用ノズル、エンジンカッター、チェーンソーなどを積載しています。
また、車両後部には、ホース延長のための人力車(通称「落車」)を収納しており、電動リフトで上下するようになっています。
車両上部には、チタン製はしご、救助用担架などを積載し、これも電動リフトで地上に降ろすようになっています。
「北33」が出動するのは、火災、救助、高速道路救急、人命危険が大である救急などです。
ちなみに、「北33」の番号の意味ですが、北1から順に北2、3、4・・・・・33番目の車というわけではありません。
神戸市消防局の車両管理番号は、所属と車種によって決められています。
ですから「北33」の、「北」は北消防署所属の車両であることを示し、「33」は救助車であることを示しています。
(北神分署・D)