- 2005/09/20
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- 本年、神戸市内で『消したはずのロウソク火』が原因で、住宅1棟を全焼する火災がありました。
では、なぜ?消したはずのロウソク火で火災が起きたのか?原因を追究すると、意外な結果で出火することが解りましたので紹介させて頂きます。
皆さんもロウソクを立てる時、グラグラすることが有りませんか?これは、ロウソク穴のサイズが燭台の針より大きい為に起こるのです。この火災の場合も、そのサイズが違った状況で、燭台上に残った種火を、新しいロウソクを立てて消す際に起こりました。火災に至るまでの状況を再現しましたので、御覧ください。
(1)
新しいロウソクを立てる際、種火は消えず、燭台上で外側に押し出され、
火が残る。
※ 種火は、新しいロウソクで死角となり、確認ができない。
(2)
残った種火が、立てたロウソクの根元付近を、少しずつあぶり始める。
(3)
立てたロウソクは、ロウの根元がゆっくりと溶け出し、少しずつ種火の方へ
傾きだす。
(4)
根元のロウが溶け、芯糸が姿を現す。
※ この時、芯糸が焦げ始め、白い煙が出始める。
(5)
焦げた芯糸に火が移り、立てたロウソクの根元付近が燃える。
※ この時、一気に燃え始める。
(6)
火のついたロウソクは、燭台から倒れ落ち、床面で燃え続ける。
(7)
床面で、燃えやすい物に火が移り、火災に至る。
ロウソクの小さな火でも、消し方、使用方法を間違えると、大きな火災の原因となります。
また、彼岸(9月23日・秋分の日)が近づき、ロウソクを使う機会が増えます。皆様も、ロウソクの火に限らず、火を使用する場合は、完全に消えるまでその場所を離れないようにお願いします。
(北神分署有馬出張所 H.M)
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