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平成23年度・北消防署1係 山火事訓練を実施しました

2012/03/14

例年、冬から春にかけては、山では枯葉や枯草が多くなることに加え、空気の乾燥や季節風あるいはフェーン現象などの気象条件等から、山火事が発生する危険性が高い時期となります。山火事はいったん発生するとその消火は簡単ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失するともに、その回復には長い年月と多くの労力を要することとなります。
とりわけ、これから暖かくなるにつれ、山に入る機会も多くなりますが、特に、空気が乾いている日や風が強い日にはたき火、火入れをしないなど、火の取扱には十分な注意が必要です。
山火事の原因のほとんどが、人のちょっとした火の取扱いの不注意で発生していることから
・ 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
・ たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
・ 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
・ 火入れを行う際、許可を必ず受けること
・ たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと
・ 火遊びはしないこと
一人ひとりが森林の大切さを認識し、防火意識を高めることが最も大切です。
 神戸市では、林野庁の「全国山火事予防運動実施要綱」に基づき、消防庁等が実施する「春季全国火災予防運動」の実施にあわせて、3月1日(木曜日)から31日(土曜日)までを山火事防止運動期間として、各区において訓練や行事が行われます。
 北消防署に於いても、山火事が発生した際、迅速な対応と円滑な活動を行い被害の軽減を図ることを目的として3月7日(水曜日)に、丹生山系の丹生神社付近で訓練を実施しました。

『平成23年度文化財防火デーに伴う防火訓練実施!!』

2012/02/01

 文化財防火デーは、1949年1月26日、現存する世界最古の木造建築物であった法隆寺の金堂壁画が焼損したことから、国家消防本部(現消防庁)などが1955年に制定し、毎年、全国各地で消防訓練が実施されています。
神戸市北区では平成24年1月22日、神戸市北区有野町有野1582有間神社にて神戸市北消防署、神戸市北消防団有野支団及び有野防災福祉コミュニティが文化財の重要性を認識するとともに、地域に密着した防火活動における地域組織間の連携及び地域防災力の向上を図ることを目的として訓練が行われました。
平成24年1月22日10時頃、有間神社境内の落葉から出火、その想定で通行人役の「火事だ〜!」の掛け声をきっかけに訓練開始。有野防災福祉コミュニティが一致団結し、有野防災福祉コミュニティ会長からの指示で初期消火・119番通報・負傷者の搬送活動を行いました。訓練の最後として、本殿及び神戸市天然記念物に指定されている照葉樹林に火災が延焼しつつあるところ、神戸市北消防署と神戸市北消防団有野支団連携による一斉放水を実施、鎮火するというものでした。
訓練開始から各機関、非常に迅速な連携でスムーズな訓練を行うことができました。今後も地域連携訓練を定期的に行うことによりさらなる連携の強化、地域防災力の向上を図っていきたいと思います。

『トライやる・ウィーク実施(有野北中・北神戸中)!!』

2011/11/15

 神戸市北消防署北神分署では、トライやる・ウィークを11月7日(月)から9日(水)までの3日間、有野北中学校11名と北神戸中学校3名の計14名を対象に実施しました。
内容は消防署の仕事内容の把握に始まり、消防車・救急車・はしご車に積載されている機械や器具の取り扱い、火災を未然に予防する大事さを学ぶため実際に予防査察員と事業所での検査に同行しました。消防署の1日を体験して、災害に立ち向かうには、個々が責任感をもって行動するチームワークが大切であると感じてくれたと思います。
 また、生徒全員の訓練中の真剣な取り組みや訓練後も「消防士になりたい!」とやる気あふれる姿を見ることで私たちもこの3日間でフレッシュなエネルギーをいただきました。
これから社会人に向けて日々、成長されますことを北神分署一同、期待しております。

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