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平成26年度、長尾支団・長尾防災福祉コミュニティ合同訓練を実施しました

2014/07/11

去る平成26年7月6日(日)、長尾町公園に於いて、北消防団長尾支団・長尾防災福祉コミュニティの合同訓練が総勢155名の参加により実施されました。
長尾支団は、採田支団長が指揮を執り、各個訓練・集合要領等の規律訓練、林野火災を想定した中継放水訓練や小型動力ポンプ放水競技を実施しました。小型動力ポンプ放水競技では、5つの分団が参加し、第1分団が見事1位となりました。
長尾防災福祉コミュニティは、冨井新会長のもと、AED・三角巾、消火器の取扱いとロープワーク訓練、煙体験訓練、地震体験車『ゆれるん』での地震体験を実施しました。『ゆれるん』では、阪神・淡路大震災と、近い将来に起こりうる東南海地震の2つのパターンの揺れを体験されました。
現在、神戸市では、阪神・淡路大震災の未経験者の割合が4割を超えるなど震災への市民の意識の低下が危惧されています。来年1月17日に震災から20年の節目を迎えるのを機に、震災の記憶の風化を防止し、経験や教訓を継承し、安全・安心なまちづくりを推進しています。また、震災時に各地から支援を受けた都市として、被災地の復興やコミュニティ再生等に「貢献する都市としての神戸」の意識を多くの市民と共有し、醸成していくための活動を広く展開、発信していくために、市民とともに震災20年の継承・発信事業の展開を行なっております。
今回の訓練では、「自助・共助・公助」のなかでも自助と共助の部分を意識し、個々の防災意識はもちろん、知識や技術の向上、そして長尾支団と長尾防災福祉コミュニティの連携体制の強化が図られ、幅広い災害防御活動に繋がる意義のある訓練であったと感じております。これからも継続して精力的な訓練を実施していけるように、署員一同も様々な形でお手伝いが出来ればと思っております。
今後も、長尾町が元気で災害に強いまちであり続ける事を願うばかりです。
暑いなかでの防災訓練、本当にお疲れ様でした。

有馬高原病院と北消防団長尾支団が合同で消防訓練を実施しました

2013/11/19

平成25年11月16日(土)、14時から有馬高原病院に於いて、有馬高原病院自衛消防隊と北消防団長尾支団が合同で自衛消防訓練が実施されました。
参加人員は、総勢約60名で地震及び火災による大規模な災害が発生した際に、自衛消防隊の総合的な活動(通報から初期消火、避難誘導、救助救護、状況報告等)が円滑に実施出来るよう行ったもので、最後には、自衛消防隊と長尾支団、北神分署の消防車両が連携し、消防団が設置した簡易水槽を活用して、計3口での一斉放水を披露しました。
訓練では、消火器、屋内消火栓、AEDの取扱いから消防団指導の下、応急担架及び徒手による搬送法、煙体験ハウスでの避難も体験し、近い将来に起こるであろうとされている東南海地震への対策にも繋がるものとなりました。
今回の訓練では、個々の防災意識の向上はもとより、知識や技術の向上、そして有馬高原病院自衛消防隊と北消防団長尾支団との連携体制の強化が図られ、災害時においても、幅広い防御活動に繋がる意義のある訓練であったと感じ、長尾防災福祉コミュニティを交えての精力的な訓練が実施して行けるように、署員一同も様々な形でお手伝いが出来ればと感じました。

今後も、長尾町が連携し災害に強いまちであり続ける事を願います。
自衛消防訓練、本当にお疲れ様でした。

危険物安全週間に伴う消防訓練を実施しました

2013/06/13

平成25年6月6日(木)、神戸市北区道場町のグリーンロジスティクス株式会社阪神物流センターにおいて、同社の自衛消防隊と従業員、神戸市北消防団道場支団、三田市消防本部、神戸市北消防署が連携した消防訓練を実施しました。
これは、ひとたび災害が発生すると大規模な災害に発展する恐れのある危険物施設における災害対応力の向上のため「危険物安全週間」(毎年6月第2週)に実施するもので、危険物施設の自衛消防隊と地元の消防団、消防署のそれぞれが一体となった消防訓練を行うことにより、地域の連携の強化並びに防災意識の高揚を図るとともに、危険物施設の自主保安体制の確立を図ることを目的としています。
 今回は、危険物品(エタノール)をフォークリフトに積載し搬出作業中、接触事故を起こし積載危険物品が落下、従業員が負傷。缶の破損箇所より漏洩したエタノールに何らかの火源が引火し、火災が発生したとの想定に基づいて
(1)自衛消防隊による通報、負傷者搬送、避難誘導、情報提供、屋内消火栓による放水訓練
(2)FDカードを活用して事業所が漏洩物質の危険把握とその情報の消防隊への伝達訓練
(3)自衛消防隊、消防団、三田市消防本部及び神戸市北消防署との連携活動訓練をテーマとして、総勢約70名が参加しました。
今後において、北消防署として、より一層、FDカードの作成、整備を推進しながら『ひと・まち・きずなで安全安心都市こうべ』が築けるように取り組んで参ります。
【参考】FDカードについて
 神戸市消防局では、企業のリスクアセスメントの一環として、普段は特に危険性がないが一旦、火災になれば従業員や消防隊員を危険に陥れる恐れのある事業所の危険(潜在危険)を周知していただく為のFD(Fire・Defense)カードの作成を推進しています。

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